モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売しているモックセンターの中の人のブログです。中の人はTVチャンピオンケータイ通選手権の出場者でもあります。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

クラウドファンディングのご支援をお願いしています

 

 大手クラウドファンディング会社のレディフォー株式会社にて、弊社のプロジェクトを行っています。

 

 テーマは海外スマホのモックを輸入するための仕入れ資金をご支援頂きたい、というものです。

 

readyfor.jp

 

 弊社では元々3年前から少しづつ海外スマホの輸入を行ってまいりましたが、昨秋に中国の税関当局に「本物のスマホを違法に輸出しようとしている」という理由で没収されたのを皮切りに、3度に渡って輸入商品が没収される憂き目に遭いました(※)

 また、時期を前後して、しばらく国内モックの仕入れが順調さを欠いた事を原因とする売上低迷も重なり、もはや自前で海外モックを輸入する経営的な余力を失ってしまいました。

 

※ 没収された原因は3度ともそれぞれ異なりますが、その都度徹底的に原因究明を行い、それらはクリアできるものと自負しております。具体的には、中国から日本に送り込む為の中継をしっかりとした会社に委託し、なおかつ、仕入れ対象商品の商標権の問題を事前に詳細確認した上で輸入へと向かうスキームを構築致しました。

 

 

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 さて、ここだけ書くと、まるで経営不振で倒産も間近というような雰囲気さえも漂ってくる所ですが、幸い国内モックの仕入れ状況が改善し、とりあえず倒産する心配は無さそうだぞ、という所まで経営状態を回復させることが出来ました。

 

 そこで、またかつてのように、いやそれ以上に海外スマホの輸入を行って、お客様のニーズにお応えできるようにしたいと考えるに至ったのです。

 

 

 商品の仕入れ資金ですから、普通は自社資金で賄うのが当然です。ですが、現時点ではそこまでの金銭的余力はストックされておりませんので、「ストックされるまで待つ」か、それとも「何らかの形で資金調達を図り」、要するに近道を通るか、という事を考えてみたのです。

 

 さすがに「今にも潰れそうだ!」という危機的状況の中でクラウドファンディングの支援をお願いするのはあまりに無責任ですから、そういう状況から脱することが出来た今、ようやく一歩前に進む決断をしたのです。

 

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 クラウドファンディングですので、ご支援が目標額に達しない場合は、既にご支援頂いた方へは全額返金が行われます。目標額が41万円で、もしも実際に集まった支援が35万円だったならば、その35万円は全て支援者様のもとに返され、クラウドファンディングのプロジェクトは不成立となります。

 

 もしそうなった場合は、まずは自前資金をストックできるまで待つか、それとも別の資金調達方法を取り入れるか、改めて考えることになります。

 

 もしもどこかで融資を受けるとしても、いくら低金利マイナス金利のご時世といっても弊社のような得体の知れないビジネスは銀行から相手にしてもらえません。

 元々お付き合いの有る銀行さんもいますが、モック屋に業態転換してから急にシビアになり、今でも本当に経営が成り立っているのか、売上の振込記録を持ってしても半信半疑の目で見られているという有様ですから、まず相手にしてもらえないだろうと思います。

 

 ましてや、非銀行系の金融機関については、そこまで危ない橋を渡るくらいなら、借りずに自前で地道にコツコツ続けたほうが良いと考えています。

 

 

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 クラウドファンディングの現在の状況は、ご支援者様1件で5000円となっています。レディフォーのご担当者様からは「開始から1週間で20%は集められないと・・・」と大変心配をいただいております。

 このへんについては、それが現在の弊社に対するリアルな評価であり、真正面から受け止めざるを得ません。レディフォーさんのような最大手の会社で取り組んでいただいても目標に遠く及ばないとなれば、これはもう弊社の力不足以外に理由はありません。

 

 失敗したら、不成立に終わったらその後どうするのかは、これは現実的な落とし所としてしっかりと考えておくのと合わせて、そうは言ってもなんとか目標額に達し、皆様に「支援して良かった」と120%ご満足いただけるよう、じっくり考え、精一杯頑張っていきたいと思います。

 

 つきましては、ぜひとも弊社にお力をお貸しいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

 

保土ヶ谷モックセンター