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保土ヶ谷モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売している保土ヶ谷モックセンターの中の人のブログです。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

続々・モックを本物の携帯電話と思われて注文されてしまう件

 

 前回前々回と非常に多くの方に関心を持っていただきました。

 

 様々な角度からご意見を頂戴できることは、携帯電話業界に17年身を置いてきて客観性がほとんど失われている私にとって、大変貴重、かつ有意義な経験になりました。

 平たく言えば「普通の人はどう思うか?」を感じることは自分自身の力だけでは全く果たせなくなっている私にとって、皆様からお寄せ頂いた様々なお声は、目からウロコの連続となりましたし、「参考になる」どころではない、かけがえのない学びを与えて頂きました。

 

 つきましては、この場で改めて深くお礼申し上げたいと思います。

 

 

 また、この件に直接関係するようなブログ記事を書くことについては、この記事で一区切りとさせていただこうと思います。

 

 連日のように1万2万ものページビューをいただける今の状況は夢のようです。これが続けばそのうち「まだ東京で消耗してるの?」をリアルに実現できるのではないかと考えないでもないですが、私はそういう芸風で引っ張り続けられるほどの引き出しを持ち合わせておりませんので、そろそろ引き際を、と考えた次第です。

 

 

 さてさて、これまで皆様にお寄せいただけた様々なご提案を、まずはヤフオクで一部の出品物で試行してみましたので、まずはスクリーンショットでご覧に入れたいと思います。

 

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 まずはヤフオクからテストを始めます。

 

 自社サイトについては元々間違え購入の件数が少ない上、自社サイトに流れ込む経路がヤフオクを介している場合が多いと見られますので、ヤフオクでの間違え購入をある程度塞ぐことができれば、それがそのまま自社サイトの間違え購入防止に繋がると考えます。

 

 あいにく、私にはパソコンをフレキシブルに使い倒すスキルが致命的に欠如しています。それが自社サイトの風味に欠けた構図に現れているわけですが、そういった理由からこの修正作業も手作業で1つ1つコツコツと進めたいと考えております。

 

 

 さてさて、わたくしどもでは自社サイトやヤフオクの他に、アメリカのイーベイでも僅かではあるものの商品の販売を行っております。

 

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 日本の販売チャネルでは間違え購入が度々発生しますが、ではイーベイでは、海外の方々は間違え購入をしないのか?という点について、どなたからもお訊ねがありませんけれども、私の判断で勝手にご紹介をさせて頂きます。

 

 まず、英語圏の国の方々が間違えて購入されたり、あわや購入されそうになったりという経験は、これまで8ヶ月ほどの経験の中では起こりませんでした。

 ただし、ロシアやウクライナなどの旧ソ連圏の方々に関しては、多少ありました。途中でお気付きになってキャンセルとなる場合もありましたし、届いてから気付かれる場合もありました。

 旧ソ連圏への配送はアジアや欧米向けと比べてかなりの日時を要しますので、待ちに待った商品がモックだったと気付かれた時のショックも、多少大きかったようではあります。

 

 イーベイにもダミーフォンの専用カテゴリーがあります。イーベイにはアメリカ版やイギリス版やドイツ版などの各国ごとのページがありますが、そのどちらにもダミーフォンの専用カテゴリーがあります。

 

 

 わたくしどもでは、今後、出来るならば中国国内向けの販売を行いたいと考えています。中国の大手通販サイト「タオバオ」でもたくさんのモックが売られていますが、場合によっては弊社のほうが格段に安く供給できるものも多々ありますし、なにより、輸入代行会社様を介した注文が既にソコソコ来ておりますので、ぜひ手がけたいなと考えています。

 

 この場合、スマートフォンモックアップの事を中国語で「手机模型」と書くのですが、これで通じるならば間違え購入もされずに済むかな?と期待しております。

 

 

 最後に、なぜ弊社ではこれまで「サンプル」という言葉を使い続けてきたのかについてご説明を致したいと思います。

 

 わたしはあと4ヶ月もすると39歳になるお年頃ですが、わたしのような年齢の人間にとっての「サンプル」とは、レストランのショウウィンドウに飾られてある、食べられないご飯の印象がすごく強いと、わたし個人的には考えています。

 ですから、「サンプル=食べられないご飯」という事で、機能がない、携帯ショップの店頭にたくさん並べてある、あのサンプルのことだと感じ取っていただけるのではないかと、そう考えてサンプルと呼び続けたのです。

 

 わたしはモック屋になって7年近くになりますが、それまで10年くらいは普通の携帯ショップを経営していたり、または携帯ショップの従業員として日々お客様と接する立場にありました。

 その経験から言えば、私が携帯業界に入りたての2000年くらいの頃はモックの事を本物の携帯電話だと思っているお客様が非常に多くいらっしゃいましたが、さすがに2005年や2008年くらいになるとお客様はモックはモックとわかって下さるようになっていましたので、「世の中にはそういうものが存在する」程度の共通認識が熟成されているのかな?と、勝手にみなしてしまっていた所があったと反省をしています。

 

 このあたりは慢心と言いますか、思い上がりと言いますか、とにかく反省することしきりだと、この度の皆様からお寄せ頂いた反響の数々に目を通しながら感じてまいりました。

 

 

 世の中には完璧なものなど恐らくほとんど存在しないとは思いますが、ただ、「間違えて購入されるお客様の数が多少出るくらいなら仕方がない」的な諦めは決して持たないように、なるべくゼロに近づけられるように、これからも日々工夫を重ねていきたいと思います。

 

 ここ数日、非常に多くの皆様にご意見をお寄せ頂き、深く深く感謝を申し上げます。

 

 これから先のこのブログでは間違え購入とは違うテーマでなるべくいろんなことを書いていきますので、願わくば引き続きご愛顧賜れますよう、お願いを申し上げます。