読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

保土ヶ谷モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売している保土ヶ谷モックセンターの中の人のブログです。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

今年も1年ありがとうございました

 早いもので、もう今年最後の営業日になってしまいました。

 2008年5月の創業以来、今回で9回目の年の瀬を迎えるわけですが、これだけの数を繰り返しながらも、なお不慣れな感じが拭えません。もう少しこなれた、洗練された年の瀬の迎え方があっても良いのではとギリギリになって思うのですが、同じことを性懲り無く繰り返しております。


 さて、弊社では年末年始や夏季の臨時休業をさせていただく期間も引き続きネットショップでのご注文をお受けしているわけですが、近年ではこういった期間中に限り、商品代引き払いとNP後払い(要するに請求書による後払い)の受け付けを停止させていただく事としております。
 これには一つ理由がありまして、通常時と違ってご注文から手元に届くまでに幾日か時間が経ってしまって、何かしらの事情で不要になったお客様に商品をお受取りいただけずに、そのまま送り返されてしまう問題が続けざまに発生したのが、その最たる理由となります。例えば商品代引き払いでお受け取りを頂けなかった場合、行きと帰りの送料とその他付随する経費が弊社負担となって痛手となりますので、こういう問題が続くようでは、やむを得ず停止する他無いと判断した次第です。

 弊社のお客様は基本的にビジネスユーザーの方が多いため、普通の個人客向けのご商売と比べればいわゆる消費者トラブル的な問題は起こりにくいのですけれども、年末年始やお盆等の、多くの企業がお休みをいただく期間になりますと、個人名義のお客様の比率がグーンと高まり、それと比例して問題の発生件数が増えてしまう、そういう傾向が見られます。
 弊社はビジネスユーザー向けだから個人客の方々を軽く考えているというつもりはもちろんありませんが、画面に取り込める情報量には限りがありますので、やはりビジネスユーザー様に向けた情報により多くのリソースを割きたいという考えです。


 このあたりも念頭において置かなければならない課題の一つです。



 携帯ショップにとって年末年始は書き入れ時であるというのがこれまでの慣習でしたが、どうも今回の年末年始はおめでたいムードがそこまで見られず、今月いっぱいで店じまいをする予定の携帯ショップが、弊社のお取引先だけでも数軒はあるようです。


 携帯ショップは事前に閉店のお知らせを出してしまうと途端に全く売れなくなってしまう、なかなか難しい商売です。お客様の側になって考えると、あと数日で閉店する携帯ショップで契約するのはどうも気が進まないというのは致し方のない所ですが、携帯ショップとしても営業するからには最後まである程度売れてくれないと困るわけでして、そういったわけで、最後の営業を終えてから急にツイッターで「今日で閉店させて頂くこととなりました」とつぶやくというのが、携帯ショップあるあるになりつつある、そんな最近の携帯業界です。


 もちろん数日前や数週間も前に事前に周知を出す携帯ショップも少なくないのですが、閉店の周知を出した途端にパッタリと客足が止んで気の毒な状況になるのを何度も目にしてきましたので、「事前に周知をするべきだ!」と正論を吐きづらいと感じております。


 店じまいされる携帯ショップ様にも色々ありますが、複数の社員さんで和気あいあいと残務処理をやっておられるような所はそれほど多くはなく、結構ギスギスしていたり、たった1人で残務処理しなくてはいけなかったりと、あんまり明るい気持ちで訪れにくい雰囲気があるものです。私はそういった所へ赴いてお礼の挨拶をしたり、時には会社の愚痴をうかがったりするのですけれども、そこには悲哀しか無いと、いつも重い気持ちで帰路についております。


 もうかれこれ5~6年前の思い出になりますが、東京都西部で自動車電話の時代から地道にコツコツと経営されてこられた携帯ショップの社長様が店じまいを決断された時に、「まさかお宅(弊社)よりうちのほうが先に潰れるとは思ってもみなかった」と言われた事がありました。
 弊社にモックを供給して頂けるようになった当初から「こんなの集めてどうするの?」と怪訝そうに言われたり、そして弊社の経営状態をいつも気にかけて下さる大変心優しい社長様でした。社長様は当時、弊社はすぐに潰れてしまうだろうと内心心配されていたものの、それよりも前に自分が潰れてしまった。これまで偉そうなことを言って申し訳なかったと謝って下さいました。
 謝っていただく必要なんてもちろんある筈もないですし、むしろ、社長様こそ地道にコツコツとお客様に喜ばれる販売方法を考えてこられたのに、お店を続けられなくなった、それはつまりお客さんに見向きもされなくなってしまった、世の中の非情さみたいなものを感じて、社長様に対して同情が禁じえませんでした。


 携帯ショップの経営について言えば、残念ながら「正直者は馬鹿を見る」を地で行くような状況がありまして、ですからそこは、急に店じまいの知らせを出す携帯ショップのやり方にも、どうか皆さんご理解頂ければ幸いだと申し上げたいと思います。



 年末年始の話をしているつもりが、どちらかと言うと個人のお客様との付き合いづらさを愚痴るブログに、なりつつあります。

 
 世間一般に視野を広げて考えてみれば、今年一年ネットを賑わせた様々な事象の中で、何かしらの事業者と個人のお客様とのお付き合いにまつわるものも少なくなかったのではと思い起こされます。最近では某大手ピザチェーン店の問題がクローズアップされておりますが、この件を筆頭に、何もお客様が一方的に悪いわけではなく、双方にそれなりに問題が有るケースが多いのではと思います。


 私が他人事と思えないのもそこにポイントが有りまして、弊社で個人のお客様とあまり上手にお付き合いが出来ていないと感じているのも、私の方に何かしらの目配り不足があるからだというのがそもそもの大前提として考えているからです。


 ビジネスユーザーのお客様も、突き詰めれば皆様一人一人の個人の方々でらっしゃるわけですので、個人のお客様とどのように向き合うのかを考える中で、ビジネスユーザーのお客様に対する利便性の向上にも寄与していくと思います。

 
 ですので、年の瀬を迎えるにあたって私が考える来年の目標は、個人のお客様にとってももう少し使い勝手の良いサービスを打ち出していく、そういう所で考えております。




 率直に申し上げて近年の弊社には、これといった成長や進歩の跡が見られないという風に考えております。

 ですので、来年こそは目に見える形で画期的な進歩と成長を遂げて、もっと多くのお客様に使ってよかったと思われるサービスを作り上げていきたいと、そのように考えている次第です。


 今年もご愛顧頂きありがとうございました。

 
 来年もまた引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。