保土ヶ谷モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売している保土ヶ谷モックセンターの中の人のブログです。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

メルカリの謎

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 メルカリに出品を始めたのが3月の上旬ですので、もうそろそろ1ヶ月が経ちます。


 これまで11件注文され、そのうち9件の取引が完了しております。他の販売チャネルと比べると金額も個数も非常に少ないですが、メルカリにはモックの専用カテゴリーが存在しないことを考えますと、始めはこの程度かなと見ています。
 以前に販売していたアマゾンにおいてもモックの専用カテゴリーが無い似たような環境下で、最初期の頃はこれくらいの売上でしたので、これからもう少し出品個数を増やしたり実績を積んでいくことで、ある程度は伸ばせるのではないだろうかと期待しています。


 さて、生まれて初めてメルカリを利用するようになりまして、やはり初めてという事ですから、目新しく思える事や、多少戸惑う気持ちも少なからず出てきましたので、その点についていくつか触れてみたいと思います。


イイネ!


 弊社がメルカリに出品している商品に「イイネ!」をつけてくださる方が結構おられまして、これは一体どう受け止めるべきだろうかと考えあぐねています。
 ヤフオクのウォッチリストのように追いかけたい商品にチェックを入れる機能であるならばともかく、SNSによくあるような「イイネ!」と同じ意味だとすれば、私も何か見返りのような心持ちで相手方の出品物に「イイネ!」をつけて差し上げたほうが良いのかもしれませんし、単なる気分的なものに過ぎないのであれば、ああそうですかありがとうございます、と心の中でお礼を言えば済むかなとも思いますし、正直な所、意図するものが掴めておりません。


「購入したいです」と宣言する人々


 あまりよくわからないのが、各商品のコメント欄に「購入したいです」や「欲しいです」と購入の意志を表明してくださる方々です。

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 このスクリーンショットは1つの商品(SH-02G)のコメント欄のものです。この中で2名の方が欲しいと表明して下さったわけですが、最初の方(12日前)はご返答後に音沙汰がなく、2番目の方(3日前)に同じような質問をされたため全く同じ回答をした所、繰り返し「購入させて頂きます」との宣言が行われ、どうお返事をすれば良いものか考えあぐねておりますと、今度は「購入宜しいでしょうか?」と聞かれてしまいました。
 私としては出品しているわけですので「購入したい」とわざわざ丁寧にお知らせ下さらずともポチって頂きたいのですが、何やら入念な事前確認を必要とされる方が結構な割合でおられるらしく、もしかしたらメルカリにはそのような明文化されていない暗黙のローカルルールでも存在しているのだろうか?と、ヤキモキ致しております。


 なんとなく、ユーザーが独自に作り出してしまう独特な空気感みたいなものを感じ始めております。


 もう10年くらい前になろうかと思いますが、当時人気を博していたSNSミクシィにおいて、ユーザーが独自に作り上げたローカルルールが幅を利かせたことがありました。
 その代表的なものが「踏み逃げ禁止」です。ミクシィの「足あと」機能で足跡を残しておきながら、コメントやメッセージなどで断り文句を残さない事を禁止すると表明しているユーザーが、結構おりました。ミクシィ本体がルールとして求めているわけでは決して無く、あくまでそのユーザー自身の心情としてそういった行為が許せないとか、気持ちが悪いという所からなんとなく始まったローカルルールですが、メルカリにおける「購入します」宣言も、そのようなものの流れにあるのかな?と、そんな風に捉えております。


 ただ、そもそもメルカリというのは従来のネットオークションの機能をとことん簡素化して、手軽で簡単に利用できるようにしたCtoCのオンラインサービスだった筈でして、そこにわざわざ「購入します」宣言のような手間のかかるやり取りを付け加えてしまうようでは、せっかくの簡略化が帳消しになってしまうのでは?元の木阿弥では?そんな風に思わないでもありません。


 私としては、願わくば自動販売機で売買するくらいサバサバとした合理的な取引を望んでいるのですが、なかには人と人の結びつきを大切にしたウェットな取引を望まれる方もおられるようで、そのあたりの人間の機微みたいなものを、難しく感じている所です。


味わい深い注意書き


 メルカリのコメント欄にはこのような注意書きがしてあります。

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 こういう事まで注意しなくてはならないのかという所と、最初からペナルティをちらつかせなければ注意の実効性を担保できないという所に、ある種の味わい深さを覚えています。


 ウェブサービスにはユーザーの属性に合わせて色々な注意書きが成されるものですが、この注意書きの書きぶりで、だいだいどういった属性のユーザーが多いのか推測出来るようになっていると私は考えています。
 「メルカリとは違いコメントの入力フォームに注意書きが何も無いはてなブログのユーザーはそれだけリテラシーが高い」みたいな事は考えておりませんが、なんとなく、メルカリユーザーに若年層が多い事は想像しております。


 そして、メルカリのユーザー属性がだいたいどのようなものであるか、こういった注意書きを読んで推測できている上において、私はメルカリに出品する事を考えております。
 ガジェットに強い人々に対する訴求はこれまでも行ってきましたが、そうではない層に対する訴求は現状では不十分で、そういった層に対する訴求をやる上において、メルカリは期待が持てる販売チャネルである、という見立てです。


 非常に険しい道程だろうと思いますが、頑張ってメルカリの道を極めていきたいと思っている所です。



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