保土ヶ谷モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売している保土ヶ谷モックセンターの中の人のブログです。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

ソフトバンク離れの模様

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 弊社で販売しているモックアップは、全て弊社とお取引のある携帯ショップ様から供給を受けております。お店の数ベースで言えば、だいたい100軒程度の携帯ショップ様が供給して下さります。その大多数は、どの携帯キャリアも扱っている、いわゆる「併売店」と呼ばれるお店です。

 そういった関係上、携帯ショップ様が現在は何を考え、どういう課題を抱え、そして今後の運営方針をどのように考えておられるのか、おおまかな情報が伝わってまいります。


 最近の傾向は、併売店としての運営を諦めてUQスポットに転換する併売店が相次いでいる事と、引き続き併売店として運営するにしても、ワイモバイルとUQモバイルを中心に据えていく方針を掲げている所が出ている事です。

 要するにサブブランド2社が中心になっていくという方向性の併売店が顕著なわけですが、他方で、目に見えてそのしわ寄せを受けているキャリアもありまして、それがソフトバンクだという話であります。



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 各キャリアの顧客層には多少傾向のようなものが見られまして、大雑把に言えばドコモを選ぶお客様は安定志向が強く、ソフトバンクを選ぶお客様はコスト意識が強い傾向が見られます。auも多少ソフトバンクの顧客層と似たところがありますが、年配のお客様の中には旧IDOの頃にトヨタのディーラーで購入したような方が含まれておりまして、コスト意識が強く勝っているという事でも無いようです。
 
 このあたりは昔からの影響が少なからず残っており、ソフトバンクの顧客層にコスト意識の強い方が多いそもそもの原因として、それよりも前のJフォンの頃からそういう傾向がありました。
 最近の方はご存じないかもしれませんが、名古屋を中心とした東海エリアはJフォンの市場シェアが結構高く、その理由はコスト重視の地域性が強く出ている等とも言われておりました。


 そして、そもそもコスト意識の強い方々からしてみますと、普通の方々よりもMVNOやサブブランド2社に興味を持ちやすいのは自明の理でありまして、携帯ショップ様でもその雰囲気を感じ取って、分が悪くなったソフトバンクの扱い方を見直し、売り場を縮小してiPhoneのみ訴求するようにしたり、もしくは売り場そのものを撤去してしまう所なども出ているようです。
 ソフトバンクの売り場を残すとしても、サブブランド2社を売り込むための、ある種「噛ませ犬」的な存在として扱われている感じが出ており、ちょっと気の毒とも思える、そんな最近の状況です。


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 ワイモバイルが売れさえすればソフトバンクグループ全体として痛くも痒くもないのかもしれません。それならば良いのですが、やはりワイモバイルではソフトバンクのような高収益は望むべくもありませんので、このままダラダラと出血を続けていると、やがてソフトバンクグループ全体の体内を駆け巡る血液量が不足して貧血を起こすようになってしまうのではないかと、そういう心配が無いわけでもありません。


 サブブランド2社が隆盛を誇れば、その2社に全く何一つ絡まないドコモグループの血液量も減少していくのに違いはありませんけれども、まずはさておきソフトバンクの今後の行方に注目をしておきたいと、そのように私の考えを述べさせていただきたいと思います。





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