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戊辰戦争150周年を迎え、「甲州勝沼の戦い」の舞台は今

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 今年はいわゆる明治維新から150周年を迎える年という事で、全国各地で様々な記念行事が催され、NHKの大河ドラマもそれに合わせて薩摩の西郷隆盛さんをモデルにしたものを放送したりして、それなりにムードが高まっている様子が見られます。


 私共の畑がある山梨県甲州市戊辰戦争において「甲州勝沼の戦い」と称される合戦(※)が行われた舞台であるわけですが、では何かそれにちなんだ周年行事が行われるのかと言えば、あんまり目立った行事は行われないらしく、まだ建造されてからそれほど年月が経っていない雰囲気の近藤勇さんの石像がぽつんと立ち尽くしているだけ、であります。


※ 甲州勝沼の戦い -Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E5%B7%9E%E5%8B%9D%E6%B2%BC%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84


 ちなみにこの石像ですが、国道20号線(甲州街道)沿いにあるにも関わらず案内板も何もなく、車で通りすがっていく人達には全く気付かれないであろう、非常に残念な扱いに甘んじております。
 場所は中央道勝沼インターから国道20号線を大月方面に2キロほど走った付近ですので、ご興味のある方はぜひご覧になって頂ければと思います。

柏尾古戦場跡 - 山梨県甲州市観光協会 ぐるり甲州市



 観光地にとってせっかくの集客イベントだというのに、このような扱いでは、いささか拍子抜けの感が拭えません。

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 甲州は幕府の直轄領であったため、戊辰戦争では幕府側として戦いました。よって、敗れた為に賊軍という扱いが成されておりますので、古くからの甲州の人々にとってはあまり目を向けたくない負の歴史という事になるのかもしれません。


 ですが、やはり戊辰戦争で幕府側として戦って大変な目に遭った会津藩の人々は事ある毎に行事を催したり、白虎隊や新撰組の記念館等を建設する等して後世にこの事を語り続けておりますので、負の歴史は負の歴史として受け止め、一つの観光資源として活かしていく事も出来るのではと、私は感じております。



www.nikkei.com

 奇しくも、2016年から福島県がワイン造りに取り組み始め、それを甲州市の酒造会社や山梨大学が支援しているという繋がりも出来つつあるようですから、まさにこの戊辰150周年を迎えるこの年に、かつて賊軍とされた旧幕府側の2つの藩が手を携えて頑張っているという、そういう町おこしのイベントなどをやってみても良いのではと、私は思っております。


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 甲州市には武田信玄がまつられているとされる恵林寺というお寺がある為、街の人々は何かにつけて武田信玄の話をなさいます。10人会えば7人か8人は武田信玄の自慢を始めるというくらい武田信玄愛の強い土地なのですが、しかしもう武田信玄が没してから450年近く経っております。
 それと比べてはるかに最近の出来事である戊辰戦争について誰も何も語ろうとしないというのは、ちょっともったいない感じがしないでもありません。


 幕末から明治にかけての歴史モノは日本でも有数の人気のあるコンテンツですので、ぜひ甲州市の皆々様におかれましては、たまには武田信玄を横において、甲州勝沼の戦いについて思いを馳せていただいてはいかがでしょうか。




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