モックセンター のブログ

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AQUOS R Compactの素晴らしさ

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 かれこれ2年近く使い続けてきたauのSHV41 シャープのAQUOS R Compactの動作がガタつくような感じが今春あたりから見え始めておりましたので、そろそろ買い替え時かと、OPPOのReno Aに替えてみました。


 スペックは調べればわかる事ですし、利用者の評判も良さそうでしたのでこの機種に決めて使い始めたのでありますが、どうもColor OSと私の相性が芳しくないように思われ、ほんの1ヶ月程度で仕事用のサブ機へ格下げと致しました。


 そして、Reno Aに替わって登板したのがソニーXperia Aceであります。


 たまたま秋葉原イオシスさんでシムフリー版の未使用新品が安く大量に売り出されているという情報を目にしましたので、それでは山梨市と秋葉原で同じ中央線沿線のよしみという事もあって買い物に出かけて購入し、そこから今まで1ヶ月ほど使い続けました。


 率直に申し上げて、不満が溜まっております。


 ディスプレイの右上あたりのタッチパネルの反応が芳しくない、とか、なぜかメールの通知音が鳴らなくなった、とか、小さな不満がコツコツと積み上がってまいりました。


 私はスマホゲームはソリティアマリオカートくらいしか嗜みませんし、42歳の独身おじさんですから自撮り写真の肌の映りがどうとかも全く考えておりません。

 スペック的にこれといって難しい要求をするつもりは全く無く、2017年の暮れに発売されたAQUOS R Compactと同じくらいの仕事をしてくれれば何の問題も無いのでありますが、それすら難しいようであります。


 というわけで、2ヶ月ぶりくらいにAQUOS R Compactの電源を入れて様子を確かめ、出戻りする事を検討し始めるに至ったのであります。



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 私はガラケーしか無かった時代の携帯オタクでありまして、スマートフォンに関してはあんまり造詣がありません。


 そもそもスマートフォンというのはモバイル通信機能の備わった小型パソコンだろうという認識でおりまして、富士通でもNECでもデルでもHPでも、パソコンなんてどれも自分にとってさほど違いがないと思っているのと同じような、そのような感覚でスマートフォンに対峙しております。


 あんまり興味が無いけれども職業柄色々なスマートフォンに触れたり手に入れたりする機会には恵まれておりますので人並み以上に触れてきたと思いますが、私にとってしっくり来ると感じたのはHTCのISW12HTとHTL21、そしてSHV41くらいしかありません。
 なぜauばかりなのかと申し上げますと、ホットモ(以下略


 そして、戦力外通告を言い渡した時に名残惜しさを感じたスマートフォンくらいまでになると、本当にSHV41くらいしかありません。


 SHV41、たぶんソフトバンク版の701SHもそうだと思いますが、AQUOS R Compactは本当に素晴らしい機種だったと、私はしみじみ思うのです。



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 今はなきスティーブ・ジョブズさんが手掛けたiPhoneは基本的に手のひらサイズであります。


 ジョブズさんはこのコンパクトなサイズに非常にこだわりを持っていたと聞きますが、その理念は実によくわかります。

 
 多数派的な物事を無意識に避けようとする習性がある私だけに未だかつて一度もiPhoneユーザーになった事が無いのですが、ただ、この片手で握り締められるくらいの大きさが良いのだという一点においては、全くの同意見であります。


 スマートフォンというのはあくまで人間の暮らしを補助する為の道具ですから、片手で操作出来るに越したことは有りません。

 
 両手で操作しなければならない大きなスマートフォンでは、人間の両手の自由を奪い、行動を大きく制約し、人間の暮らしを補助するどころか、人間の暮らしを支配する道具になってしまうではないか。

 私はそう考えているのです。


 そうは言ってもスマートフォン同様に人間の暮らしを補助する道具であるパソコンは両手で操作しなければどうにもならないわけでそこに少し矛盾が生じると言ってしまえば否定できませんが、パソコンは立ったり歩いたり四六時中肌身離さず使い倒すほど依存度の高いツールではありませんので、そのへんの線引きは明確であります。



 よって、片手でおおよその操作が出来るコンパクトなサイズのスマートフォンこそ至高であると、私は訴えたいのです。



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 AQUOS R Compactから紆余曲折を経てXperiaAceに行き着いた理由は上記の通りコンパクトなモデルを好んでいるからですが、その前にOPPOを挟んだのは、中国メーカーの躍進ぶりを肌感覚として味わいたいと思ったからであります。


 私が自分自身の所有物として手に入れた最初の中国製スマートフォンはファーウェイがUQモバイル向けに出したP9 Lite Premiumであります。(その前にファーウェイのMEDIA PADというWi-Fiモデルのタブレットを所有した経験も有り)


 そこからの中国メーカー経験は全てファーウェイでnova Lite→honor9でして、この3機種ともハードとしては非常に優秀だと感じました。

 動作はキビキビしていましたしカメラの画質も素晴らしかったと思います。プロ野球の球場でバックネット裏の席からセンターバックスクリーンのスコアボードの写真を最大限のズームで撮って、メンバーの名前が明瞭に見えるというのは、日本メーカーの端末でもここ2~3年でようやく出来るようになってきたクオリティだと思うのですが、このレベルに並んだと言えるものでした。


 ただ、中国製のスマートフォンAndroidをそのまま載せるわけにはいかない事情があるらしく、ファーウェイだとEMUI、OPPOだとColorというカスタムROM的なOSが載っており、これが足を引っ張ってSNSやメールの通知が遅れたり不安定になったりという問題を引き起こしている、と私は感じているのであります。


 私はそれまでファーウェイしか中国メーカーの端末を使っておりませんでしたので、OPPOのcolorOSはそのあたりがどう違うのかを確かめてみたかったのですが、結論を言えば、ファーウェイと同じであると感じました。


 ハードは本当に素晴らしいだけに、これさえなんとかなればと残念に思われてなりません。



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 色々な製品の不満をぶち撒けましたが、AQUOS R Compactはミドルレンジの端末でありながらこれらの課題が完璧にクリアされており、本当に申し分が有りませんでした。


 しかしながら、ソフトバンク向けとシムフリー版でR2Compactという後継機が1つ出ただけで、残念ながらその後が続きませんでした。


 各種の数字を見る限り、期待したほどの売上が出なかったので、続けられなかったという事ではないでしょうか。


 つくづく残念でなりません。


 カシオがGショック携帯を辞めた時と同じくらいの無念さが私の脳裏をよぎっております。


 私がもっと早く、あと1年でも早くに大絶賛ブログを書いて後継機種のR2Compactが大ヒットに、なるほどの発信力は全くありませんけれども、こんなに素晴らしい製品が世間から正当な評価を受けられなかったというのが、本当に日本の消費者は一体何をやっているのだと、嘆かわしい気持ちがふつふつと湧いてくるのであります。


 現在はAQUOS sense3というスタンダードモデルが各キャリアおよびシムフリー版で好評発売中で世間の評価も上々なようでありますが、これでもまだ片手で握りしめるには少し大きく、いまいち手を出したいという気持ちになれません。

 それに、何代か前のiPhoneにソックリ過ぎやしませんか?という疑念も無いわけではありません。


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 ソニーがXperiaCompactの後継機を出すのをじっと待ち続けるか、もしくはシャープがR3Compactをリリースするか、はたまた別のメーカーが私好みのCompact機を出すか。


 私の悩みはこれからも深まり続ける事でありましょう。




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