.
皆様あけましておめでとうございます。
2020年も皆様のご健勝をお祈りし、そしてモックセンターを引き続きご愛顧賜れますよう、謹んでお願い申し上げます。
本日1月6日より本年の仕事始めをさせて頂きます。
■
さて、挨拶もそこそこに早速本題に取り掛かるわけですが、昨年の12月下旬にこのブログの記事で書かせて頂きました巻き取り商戦に寄与できるような取り組みとして以下のようなパッケージの販売を開始致しました。
hodogaya-mock.ocnk.net
hodogaya-mock.ocnk.net
hodogaya-mock.ocnk.net
そうしました所、非常に早い時期からこの商品に関連したお問い合わせをお電話と問い合わせフォームから数組程度お寄せ頂きまして、関心の高さを実感いたしました。
この手のまとめ買い的なパッケージは販売開始から実際に反響を頂くまでに半月や1ヶ月くらい掛かるのが通例なのですが、今回はそれが非常に早く届き、嬉しく感じています。
また、今回は基本的に携帯ショップ様向けを想定した個数のパッケージをご用意したのでありますが、それに呼応されたお問い合わせの全てが映像制作会社の方々でございまして、そちら方面のニーズを実感するに至りました。
今後はこういったお客様のお声を参考にしながら、よりニーズに近付ける工夫を重ねていきたいと考えております。
■
また、いくつかのお問い合わせをお受けしながら、「巻き取り対象機種はガラケーである」といった認識を持たれている方が相当な割合でおられる事がわかり、危機感を覚え始めております。
お電話のお問い合わせの中で巻き取りに関連したプロモーション活動用のモックアップをお求めであると仰っていたお客様がガラホのご注文をされているケースも、わかっているだけで既に1件発生致しております。
このブログをご覧下さって頂いている方々にこのような事を申し上げるのは釈迦に説法をするようなものですが、改めて申し上げるまでもなく、今回の巻き取り対象機種はドコモとソフトバンクが3G、ワイモバイルがPHSとなっております。
この中にはソフトバンクのiPhone3GやドコモのXperia arc(SO-01C)、ウィルコムのW-ZERO3のようなスマートフォンも対象機種に含まれますし、逆に、いわゆるガラホと呼ばれるLTE回線を使用したAndroidベースのガラケー型携帯電話は対象機種には含まれない、という事になります。
このあたりの対象機種の切り分けは一般消費者の方々には多少わかりにくい事もあろうかと思いますし、携帯電話の専門家ではない映像制作会社の方々にとっても悩ましい部分であろうと思われますので、弊社でも出来る限り周知にご協力していきたいと考えております。
■
巻き取り対象機種のお買い替えについては総務省の端末価格値下げ禁止令の適用除外となるらしく、早速iPhoneのそれなりにお高めの機種が0円でばらまかれ始めているように聞いておりますが、いくら値下げ禁止令の適用が除外されているからとはいえ、いまでも3G端末を使い続けている方々にハイスペックなスマートフォンを提案するというのは、いささかピントがずれているように思えなくもありません。
このあたりの施策は当然キャリアの中の人が考えて販売代理店に落とし込んでいくフローとなるわけですから、一体中の人は何を考えているのやらと申し上げたいわけであります。
こういった施策はとにかく初めが肝心なのでありますから、よく考えて実効性のあるものを打ち出して欲しいと思う次第です。
.