モックセンター のブログ

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ワクチンを打ってまいりました(1回目)

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 現在猛威を振るっている第5波と言われるCOVID19の感染拡大において、もっとも問題になっているのが40~50歳台なのだそうですが、まさしくその世代(しかも基礎疾患持ち)である私も非常にピリピリとした気持ちで、6月から防衛省の大規模接種センターでワクチン接種の予約を獲得するための努力を重ねてまいりました。


 そしてとうとうその宿願がかなって予約が取れ、このたび東京の大規模接種センターに行ってまいりました。


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 JR中央線の甲斐大和駅(標高630m)から、なんと在来線で1回乗り換えるだけ、所要時間2時間足らずで高層ビルだらけの大都市東京(海抜2m)へ行けてしまうのですから感動モノです。


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 東京駅の丸の内南口より徒歩数分の場所から無料の送迎バスが6分間隔で出ておりましたので、そちらに乗ってとうとう大規模接種センターへ、となります。


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 ここから先は撮影してはいけないそうなので私の拙い文章のみで経過と感想を書いてまいりたいと思いますが、とにかく駅からバス停から会場内の至る所に案内係の方が配置されて、そして皆様1人1人が全員もれなく非常に低姿勢かつ愛想よく案内して下さり、迷ったり悩んだりするような余地が全く無い素晴らしいオペレーションで、とても恐縮致した次第です。


 ビル内でエレベーターに乗る時などは、阿佐ヶ谷姉妹のお二人のような見た目の女性が「雨が降る中ようこそおいで下さいました!」と、まるでどこかの高級旅館の女将さんか政治家の地元担当の秘書さんをヘッドハンティングしてきたのかと感動するくらい、丁重におもてなしされました。


 あれだけ大勢の人々が接種する為に訪れているわけですから、だんだん慣れや疲れで愛想が薄れてくるとかお辞儀の角度が小さくなってくるのが普通の人間というものだと私は思うのですが、そのような接客品質のブレが全く無い、百戦錬磨の高級サービスを最初から最後まで受け続けて、気分良く帰宅する事が出来ました。


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 私はもともと持病があるという理由でインフルエンザワクチンを毎年接種しているのに加えて、過去10年に限っても風疹や破傷風や肝炎など、結構な種類のワクチン接種をこなしてまいりました。


 ですから今回もワクチンがそろそろ日本でも始まりそうだぞというニュースが流れる頃には持病のお医者さんと相談して、チャンスがあり次第ただちに打つという方針で心の準備と情報収集にあたっておりました。


 色々と懸念される副反応についても情報収集し、たぶん大丈夫であろうけれども一応痛み止めを2種類用意してこの日に臨んだわけですが、打ってみた後の感想としては、直後に多少体温が上がって少し火照ったような感覚が来たのと、接種3時間後くらいで、ちょうど帰りの電車が甲斐大和駅に到着して下車しようと体を動かした時になってようやく気付く程度のささやかな肩(接種した場所)の凝りがあったくらいでありまして、心配に及ばない状況に落ち着いております。


 痛みの感じ方や副反応の状況については個人差が大きいそうですから十把一絡げに「ノープロブレム!」と言い切るのは正しく有りませんが、現代社会に生きるほとんどの成人に推奨する性質のものとしては非常に適切なものである、という印象を持ちました。



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 もう日本人の全人口の約半分が1回目の接種をしているそうですから、基本的に対象とされる18歳以上に限れば過半数が既に私と同じ経験を既に終えているわけでして、ですから殊更声高に申し上げるほどでも無いとは思いますが、健康上の理由などの状況が許す限り、なるべく多くの人が接種を受けるべきだと私は思います。


 もちろん健康上の理由で接種を受けられない方もおられますし、推奨年齢に満たないお子さんもおられますので、そういった方々を守る意味においても、接種可能な人間が接種を受けて、世界からCOVID19を限りなくゼロに近づけていく必要があるのだろうと思います。



 受けたくない方に同調圧力を加える事があってはなりませんが、さはさりながら、私は推奨側の人間であるという風に主張するためにも、弊社のブログでご報告させていただいた次第であります。



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