皆様あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、新年の挨拶もそこそこに本題に移りますが、私はウサギを飼っているウサギ愛好家であるという事を皆様にお訴えしなければならないと、ふと思い立ちました。
冒頭の写真にある可愛いウサギさんは昨春から迎え入れた2代目の愛兎さんであります。
初代(2012~2018)を失った悲しみからようやく心の整理がつき、やはり私にはウサギさんが必要だと痛感。
そこで休みのたびに運命の出会いを求めて関東一円のペットショップを駆け巡り、とうとう埼玉県のペットショップでこの子と出会い、この度私の家族になって頂いた次第であります。
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ウサギさんというのは伸びたり縮んだりする不思議な生き物でありますが、伸びても縮んでもいつでも可愛い生き物とも言えます。
初代も二代目も、迎え入れたばかりの頃からすぐにお水の飲み方もトイレも覚えてくれ、ペット飼育ビギナーだった私の手を一切煩わせませんでした。
ウサギさんは撫でられるのがとても好きです。撫でているあいだはその場を動こうとしません。ゆっくり撫で始めると、やがて目を細めてリラックスした表情を見せるようになります。
我が家のウサギさんの好物はキャベツと大根の葉っぱです。出してあげるとものすごい勢いで食べ始め、この写真の量を一晩で平らげます。
大根の実の部分は嫌いでは無いらしく少しは齧ります。レタスも嫌いでは無いようですが、飛びついて食べるという感じでは有りません。
ピーターラビットの影響でウサギはニンジンが好物だというイメージをお持ちの方もおられるようですが、初代も二代目も、素の状態でも細くカットしてもほとんど齧ってくれませんでした。
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ウサギさんの飼育環境は、3メートル四方のサイズで自作したケージの中でフルタイム放し飼いにしております。
この囲いの中に市販のウサギ用のケージを置いてみたり、ホームセンターの木材端切れコーナーで買ってきた木の板で箱を作って隠れ家にしてもらったり、ダクトパイプを置いてトンネルとして遊んでもらったりと、時々遊具を追加して、ウサギさんのQOL向上に努めています。
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こちら山梨では広い庭付きのお宅にお住まいの方が多いせいか、都市部と比べて犬派の人が非常に多いようであります。
世の中的には昨今は猫派の勢力拡大が著しく、SNSを開けば猫動画に猫写真で溢れかえっております。
そういった世の中の趨勢とは少し違う道ではありますが、日本人のペットとして実はかなりの歴史を持つウサギ派の命脈を、今後もしっかり守っていきたいと考えております。
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