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弊社では昨秋より、東京の中野と秋葉原のレンタルショーケースを利用してオフスクリーンタイプのモックの販売を行っております。
おかげさまで各ブースともコンスタントにお買い上げを頂けておりまして、非常にありがたく感じております。
今後はオフスクリーンのスマホモックだけでなく、もっとコアな商品を、コアなモノを置くのにふさわしいレンタルショーケース屋さんで出店してみたいという風に考えている所です。
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昨年は弊社で手掛けているもう一つの事業、植木農業方面でもリアルの販路を作ろうと思い、非常にチープではありますが、6月から11月に限って無人直売所を設けてみました。
2020年に1年かけて「レモンユーカリ」というハーブの木を試しに十数本畑に植えて様々な角度から観察を行い、これは販売に適していると判断して、それではとヤフオク出品と無人直売所を始めてみたわけです。
そして結果の方はというと、ヤフオクではトータルで10本ほどしか売れませんでしたが、無人直売所では30本ほどと、用意した本数やチープな売り方ながら、まずまずの健闘を見せてくれました。
甲州街道沿いで車の往来は多いものの、見通しの悪いカーブと急坂の途中という悪条件もあります。正直な所立地はこれでどうなのか疑問に思うところもありましたが、まんざらでも無さそうだという手応えを掴みつつあります。
というわけで来年はレモンユーカリに加えて、2017年からコツコツと続けてきたもみの木とドイツトウヒの苗木なども、小さいものをお売りしてみようという風に考えております。
都会のマンションでお住まいの方でも100円均一ショップで買えるような鉢とジョウロさえ用意してくれれば育てられる、リアルなクリスマスツリーを、なるべく多くの方にご覧頂ければと考えています。
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直売所といえば地方でとれたて野菜を売っている場所というイメージが根強いですが、最近は都会の方で餃子や冷凍食品を売る無人直売所が出来たり、古着やメダカを売る無人直売所もあるとかで、なかなか盛り上がりを見せています。
このあたりの文化は中身(商材)次第で色々と広がりそうな感じもありますので、弊社も積極的にチャレンジしていきたいと考えております。
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