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弊社は2008年5月1日の創業以来、満14年となりました。
毎年の事ではありますが、社交辞令のようなものでは一切ない、心の底からとてもありがたい気持ちをジワジワと感じ続けるここ数日を送っております。
弊社は2008年8月に併売の携帯屋さんを地元の川崎市中原区にオープンして、その翌月にはリーマンショックが起きるという、なかなか厳しい立ち上がりを味わいました。
その時の苦しさを思いますと、業態が全く変わったとはいえ、続けられている事が奇跡であります。
この14年は私の力で成し遂げたものだという実感はほとんどありません。
不運な立ち上がりを堪えた先に今度は色々な幸運もありましたし、会社員時代の取引先からのご支援もありましたし、そして何より多くのお客様に商品を買い支えて頂いた事が、この14年の継続に繋がりました。
ですから本当にいくら感謝を述べても述べ足りないような、深くて広い感謝の思いが私の中にジワジワと広がる日々を過ごしております。
本当に皆様ありがとうございます。
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ご存知の方も多いと思いますが、我が国の携帯電話業界は混乱のさなかにあります。
繰り返される国策の変更でキャリアもメーカーも販売会社も揃って激しく消耗し、雇用の継続が危ぶまれる関係者も少なくありません。
このような状況下において携帯電話事業だけにしがみついているようでは、弊社は次の創業記念日を迎えられないものと考えております。
つきましては、2017年から地道にコツコツと続けている植木農業のスケールを大幅に広げるべく、今年は自社生産の苗木の本数を前年比で30倍に増やすという、かなり乱暴な方向性で動いております。
その目論見は目下のところだいたい上手くいっておりますが、これからは既に1000を越えようかという数の苗木をどうやって活かしていくかという点に主に時間を費やしていく事となります。
モックセンターの仕事を疎かにしても良いとは全く考えておりませんが、今はこうしてモック屋さんを支える為の新たな収益源を急ピッチで仕上げる方へ、努力せざるを得ません。
それでもなんとかモックセンターのお客様の期待に添えるよう頑張ってまいりますので、何卒、引き続きご支援賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。
平間通信株式会社
代表取締役 末田卓
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