モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売しているモックセンターの中の人のブログです。中の人はTVチャンピオンケータイ通選手権の出場者でもあります。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

G’z ONE TYPE-XXのモックは壊れやすい


 メーカーによってモックの強度や質感には差がありまして、大雑把に申し上げると「グーグル>サムスン>>ソニー>>シャープ>>>FCNT>>>>>>>京セラ」くらいの位置関係にあります。


 というわけで今日は京セラがauやカシオと共同で作ったガラホG’z ONE TYPE-XX」についてです。


hodogaya-mock.ocnk.net


 この丈夫さを第一のウリとして打ち出しているガラホのモックが、とても壊れやすいのです。

 ひとつひとつのパーツがいとも簡単にポロポロと取れてしまうのです。


 携帯ショップ様から弊社へとやってきたこのモデルのモックの数少ない個体のパーツが既に取れていて、きちんと全部揃えば良いのですが、部品が全部揃わずに商品として出荷できないものが少なくありません。


 また、出荷からお客様のお手元に届くまでにパーツが取れてしまうような事態は、今のところお客様からの指摘はありませんが、起きていても不思議ではありません。



 京セラさんが「たかがモックごときに」と軽んじているのかどうかわかりませんが、携帯ショップの店頭で自社製品の展示品がみすぼらしい姿を晒す恐れがある、という危機感くらい持ったほうが良いように、私は思います。



 京セラの端末は昔からチープだとかいかにも壊れやすそうだというお客様の第一印象を受け続けています。


 昔は中の人に直言する機会が時々ありましたのでその都度言い続けてきましたが、他メーカーへ何かしら直言する時の反応と明らかに違い、そういった事に関心が無いのも感じてきました。



 ツーカーとかDDIポケットとか、京セラが深く関わったキャリアがそうした気風ゆえに消えて無くなってしまったのですけど、相変わらず懲りないなぁと、残念に思っています。



 


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