モックセンター のブログ

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クリスマスツリーにしてはモフモフ過ぎる木々が育っています

2019年から育てているドイツトウヒ君

 弊社では2017年秋より山梨県甲州市塩山の農地において、クリスマスツリーとして使われる植木の栽培を行っています。


 冒頭の写真は2019年から手掛け始めたドイツトウヒ(ヨーロッパトウヒ)という名前の木で、主にヨーロッパでクリスマスツリーとして使われる事が多いと言われる針葉樹です。


 主に日本でクリスマスツリーとして使われるウラジロモミと比べると枝葉が非常に密で、それゆえ見栄えがすると私は感じております。ですから気に入って育て始めたわけですが、剪定せずに自由に枝葉を伸ばしていると上より横にどんどん広がって、いかにもクリスマスツリーらしい円錐状になってくれません。

 ですが、その横に横に広がっていく姿もまた味わいがあって良い気もしますので、ありのままの姿に育てています。

 この木は2019年に樹高1メートルに多少満たない位の大きさの時に買ってきて植えた3本のうちの1本で、あれから6年経つのにまだ樹高は2メートルに届きません。
 同時期に植えた同じくらいのウラジロモミは2.5メートル位になっていますので、主に栄養を横に広げるのに使っているのかもしれません。

 このドイツトウヒは種からも栽培していますが、幼苗のうちは直射日光に非常に弱く、なかなか手間がかかります。
 ですが、ウラジロモミと比べて害虫には強い面も見られ、害虫に枯らされた事は過去6年で一度もありません。それはとてもありがたい事です。


左側がウラジロモミ、右側はピナスピネア


 写真の左手に見えるのが樹高2メートルから3メートルクラスのウラジロモミ、右側のドイツトウヒの奥に見えるのがピナスピネア(イタリアカサマツ)という名前の針葉樹です。


 ウラジロモミには今更説明不要かもしれませんが、日本でクリスマスツリーとして使われる事の多い日本の在来種の針葉樹です。この山梨県甲州市平成の大合併で生まれる前は山梨県塩山市という自治体だったのですが、その塩山市の市の木がこのウラジロモミでした。
 というくらいにこの地域に根差した木で、市内の山間部にはウラジロモミの学術用研究林があるほどなのですが、当の住民の方達はその事実を知らない人が多く、神奈川県出身の私が逆に説明する側になるケースもしばしば、であります。



 右側奥のピナスピネアという木は、イタリアでクリスマスツリーとして使われる場合もあるらしいのですが、ネットで調べた限りにおいてそこまで定番らしい樹種でも無さそうです。

 一昔前にはこの木の幼苗を販売する100円ショップが国内にあったとかという話も聞くのですが、私はただホームセンターの園芸コーナーで在庫処分のように雑に扱われていた幼苗をひと目見て「これは!」という謎のインスピレーションみたいなものが湧いて、それで植えてみただけに過ぎません。

 あのとき20~30センチあったかどうかだった幼苗が今では4メートルを越え、そろそろ本気で買ってくれる人を探して移植しなければ手のつけられない大きさになってしまうのでは、という心配をしている現状です。

ウラジロモミコーナーその2

 約1000平米の農地の東側にも樹高2メートル超クラスのウラジロモミを栽培するゾーンがありまして、その中でデッドスペースのようになっている場所(写真右奥)ではクヌギの木を100本ほど育ててみています。
 数年前からナラ属の木が枯れる問題が全国で起きていました。それで私は枯れてしまった場所に後釜として植えるナラ属の木が必要なのでは?と考えて昨年栽培を始めてみたのですが、事務所で栽培して無人販売所やネットで販売しているレモンユーカリなどの樹種に比べて全くカスリもしない売れ行きのため、ひとまず今年は新規に増やすのを止めて、昨年発芽した木々を大切にしつつ、今後どうするべきかを検討しています。

比較的小さい木々のコーナー

 


 比較的小さい木々のコーナーには200平米くらいの広さで、そこに30センチ~150センチくらいのウラジロモミとトウヒ類とピナスピネアを育てています。

 背が低いため雑草が生え始めるとすぐに草に埋もれて日照不足や風通し不足で枯れてしまいます。ですから雑草を抑制するための通称マルチシートを張り巡らせています。おかげで風情の無い、傍目には何をしているのかよくわからない風景になってしまいます。ですが背に腹は変えられません。




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 地元自治体は植木農業に全く理解を示してくれず、その影響もあって今のところ農地を増やす事ができていません。

 それは非常に残念ですが、ひとまず今育てている大きい木を今年か来年には販売するようにして、その売上を財源に山梨市駅塩山駅近くにモックセンター実店舗兼携帯ショップを作りたい、という目論見を持っています。

 ですので、こういった大きなクリスマスツリーの導入にご興味をお持ちの企業様などがおられましたら、ぜひご紹介に預かれますと幸いに存じます。


 再来年は横浜市瀬谷区で横浜国際園芸博(GREEN✕EXPO2027)も開催されますので、そのあたりも踏まえ、頑張っていきたいと思います。




expo2027yokohama.or.jp