モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売しているモックセンターの中の人のブログです。中の人はTVチャンピオンケータイ通選手権の出場者でもあります。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

私のケータイ遍歴 その3

 今日も性懲り無く続けてみようと思います。世はiPhoneの国内販売が始まったかどうか、くらいの年代になります。


2008年~2011年


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 久しぶりにau以外の端末がおでましです。当時のウィルコムは他社に先駆けて、ウィルコム同士の通話を無料とする定額プランを設けておりまして、若い人たちの間で普段使いする携帯電話とは別に、もう1台ウィルコムを持つというスタイルが広がりつつありました。
 当時の私は既に三十路に突入していて、決して「若い人」を自称できる年齢ではありませんでしたが、プライベートで何かと通話を、特に長電話をする事が多かったものですから、「ウィルコム」名義になってからでは初めて(DDIポケット時代の購入経験有り)、当時弊社で経営していた携帯ショップでウィルコムの端末を購入しました。
 ウィルコムは後にソフトバンクグループの傘下に入り、そしてイーモバイルと経営統合してワイモバイルへと生まれ変わっていったわけですが、この定額プランが若い人の間で評価されていた時期について言えば、ウィルコム単独でそのままやっていけるのではないかというムードもあったように記憶しています。この頃のウィルコムは時代の先をゆくスマートフォンW-ZERO3」をリリースしたりと、なかなかチャレンジングなキャリアだったなぁと懐かしく思っています。


 この時期はWX320Tの他にエアエッジも1台契約し、ノートパソコンに挿して利用しておりました。玄人好みのする良いキャリアだったと思い起こされます。



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 仕事用の携帯電話として1年位利用いたしました。機能が色々と備わっている割には薄型でズボンのポケットに入れても違和感がなく、音楽機能も当時としては質量ともに上質で、良い機種だったと思います。ほぼ通話専用機でしたのでezwebの使い勝手云々は把握できていません。




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 携帯業界にありがちな、とある数合わせ的な理由で手に入れたのが816SHです。今のところ、一番最後に入手したソフトバンク端末になろうかと思います。当時のソフトバンクは、いわゆるプラチナバンドを手に入れる前でしたので、普段使っているauと比べると通信の安定性に関しては少し劣るところがありました。
 ただし端末としては非常にコンパクトで機能性にも優れていましたので、決して悪いものではありませんでした。この先シャープはスライド型のモデルを定期的にリリースするようになりますが、これがその出発点という事になるでしょうか。スライド型を中心にリリースしていた三菱電機が携帯電話の製造から撤退してしまった時期と重なりますね。




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 この機種は当時のauの中では珍しいGSMのデュアル機でして、海外旅行に行った時に便利だなぁと、海外に行く予定も無いのに購入しました。ちょうどその数か月前に中国に行きまして、KDDIのレンタルで日本語対応をしていないノキアGSM機を現地で使用したものの、いまいち釈然としないまま帰国の途についたという経験が、私をそういう行動に走らせたのかもしれません。
 GSMが乗っかっている以外はこれといった特徴のないモデルでして、したがってあまり印象が強く残っていませんね。



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 そんなに強い魅力を覚えて購入したわけではなく、当時流行っていた「デコメ」に対応しなければいけない事情があり、それで手っ取り早く購入したのがこの機種です。ほんの数ヶ月待てば大好きなG'zONEを購入出来たのに、惜しいことをした、とも思いました。
 耐衝撃性はありませんが、防水には対応していましたので、そこはカシオらしさをキープしていて良かったと思うのですが、今まで使ってきた機種の中で比べれば少しバグが多かったような気もします。いきなり電波が圏外になって復帰しなくなるとか、電源が落ちるとかの記憶があります。ヒンジ周りが弱かったのかもしれません。あとは液晶画面内部にホコリが入り込むような事もありましたね。そんなに長い期間は使いませんでしたが、ちょっとカシオの評価を下げてしまった1台でした。



以降は後日に続きます