モックセンター のブログ

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【山梨・甲斐大和】村で唯一のコンビニが閉店してしまいました


 弊社のある山梨県甲州市大和町平成の大合併甲州市になる前まで「大和村」という村だったのですが、その村域で唯一残っていたコンビニエンスストアである甲州街道沿いのセブンイレブン甲斐大和店が15日15時をもって閉店してしまいました。

 私が4年前にこの地域を移転場所に選んだのは駅とコンビニが近かったのが主な理由でしたので、先月中旬に閉店のお知らせが張り出されているのに気付いた時には血の気が引くような、非常に大きく落胆したものです。


 閉店の理由は、そこまでお店の売上が悪かったわけではなかったものの、セブンイレブン本部が直営店からFC(フランチャイズ)店に転換を図ろうとしたもののFCを引き受けてくれる人が見つからず、本部が直営店を減らしたいから閉店する運びになったetcのようだと中の人から伺いました。

 直営店だと社員さんを送り込まなければいけないでしょうし、甲府盆地の人が多く住むエリアからは少し離れているのも閉店に結びつく理由になってしまったのかな?と感じています。


 なにより、とても残念です。



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 そこで私なりに考えた事があります。


 お店が無いと私が困りますから、セブンイレブンが立ち退いた場所を私が借りて店をやろうという事です。


 1日平均2回はセブンイレブン甲斐大和店のお世話になっていた私の経験上、この店は山の中ではあるものの比較的交通の要衝と呼べるような場所なだけあって、集客力はそれなりに見込めます。

 しかもすぐ近くにある新笹子トンネルの新しいトンネルを掘る工事がこれから本格化する時期でもあるので、集客の期待はますます高まります。


 ただ、集客が見込めるのは朝8時から夜8時までの12時間で、残りの12時間はどう頑張っても赤字アワーになります。
 ですからどこかのコンビニFCになってコンビニを開くという選択肢は、非常に難しいです。比較的経営の自由度が高いヤマザキデイリーでも1日14時間以上の営業を求めてますし、コンビニFC特有の多額のロイヤリティで苦しむのも見えています。


 ですから私はそういった大きな傘の下に入る事を選ばず、近頃話題のコストコの再販店をやるのが良いという結論に達しました。

 コストコで賞味期限の長い冷凍食品などの食料品類と、日用品類を仕入れて小分けにして販売します。

 賞味期限の短い惣菜類はコストコではなく地域の飲食店さんに供給を依頼して、パン類は地域の社会福祉法人さんが利用者さんと生産しているパンをそのまま販売させて貰うのが良いだろうと考えています。

 なるべく地域にお金を落ちる仕組みにしていきたいと思います。


 あとは、登山客に人気の地域だけど登山客向けの路線バスがパンパンで増やせない現状に対応するべく、カーシェアをやってみたいと思います。甲斐大和駅までは電車で来て、甲斐大和駅から登山口までカーシェアで行き来するという逆パークアンドライド的なスキームを作りたいと思います。システムはエニカを使えば保険加入やら決済やらも収まるかな?と見ています。
 12時間4000円くらいの価格設定にすれば、路線バスが片道1000円ですから2人組以上のグループならコスト的に悪くない選択肢になってくると思います。(ちなみにタクシーだと片道6800円です)


 これらのサービスを提供する店舗を、障害者雇用の受け皿として仕事が無い身体障害者の方に大胆に働いてもらい、社会参画して頂く場とする。そのように考えています。



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 こういう構想を固め、早速この店舗物件の地主さんは誰なのかや、セブン&アイはこの店舗をどこまで片付けて撤収するのかなどの探りを入れているのですが、なかなか雲を掴むような感触で、少しづつしか先が見えてきません。

 とりあえず地主さんに関するぼんやりした情報や、この後にこの場所を借りようとする人が現時点で現れていないようだ、という所までしかわかっていません。


 何より私にはお金がありませんので資金調達を考えなければなりません。


 過去に二度挑戦して二度とも大失敗に終わったクラウドファンディングに性懲りなく三度目の挑戦をしようと考えています。

 過去ニ度の失敗で学べた事もありますから、今度こそ成功させてやる!と息巻いています。



 店なんか始めたらモックセンターの運営はどうなるのか?みたいな問題も私なりに調整する方法を考え、仮に無事に店を作れたとしてもモックセンターも並行できるようにするつもりでおります。


 ひとまず、わたしは何度失敗してもゾンビのように立ち上がって再び挑戦する!と鼻息を荒くしているという現状であるとお知らせしたいと思います。

 今後の進捗にご期待下さいませ。
 


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