中野ブロードウェイ2階のレンタルショーケースを借りて商品の販売を行っております。
昨年12月から、通常1000円で販売している画面が真っ黒のオフスクリーンのスマホモックを500円でアウトレットのような心持ちで販売してみたのですが、残念ながら売上の状況が芳しく無いものですから、数日中に通常価格に戻す事に決めました。
なるべく安く買いたいとお考えのお客様も多いでしょうし、弊社としても多少在庫に余裕のある商品のコントロールがしたいという思惑もあって試験的に取り組んでみたのですが、どうもうまく噛み合いませんでした。
中野ブロードウェイでお借りしているのは「キューブスタイル」さんというレンタルショーケースのお店で、こちらの従業員さんは買いに来られたお客様の反応やご意見をかなり丁寧にフィードバックして下さるので、そこで伺ったお話なども総合して考えてみるに、売れ行きが芳しくないのは値段の問題では無さそうだという所でありまして、ですのでひとまずアウトレットは終了、と決めました。
よくよく考えてみれば、以前横浜で1個10円の無人販売をしていた時もさほど来客数や知名度向上に影響して居なかったというのもありましたので、私が今考えるべきなのは安売りではない何か、だと考えを新たに致しました。
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中野ブロードウェイのレンタルショーケースをお借りしようと考えた一番の理由は、特に映像制作会社の方から「今すぐ欲しい」という要望を度々お受けしていたからであります。
今すぐ欲しいというのはネットで注文して翌日届くというレベルではなく、会社に指示されて数時間以内にミッションを完遂しなければならないというレベルのご要望が多かった為に、ニーズの有りそうな商品をレンタルショーケースに置かせてもらって、お電話でそういった要望をお受けしたら中野ブロードウェイへ誘導するというフローにしておりまして、これが一作年秋にレンタルショーケースに置き始めてから割とすぐに機能し始めたのでありますが、どうもここ半年くらいから雲行きがおかしくなりだしました。
どう雲行きがおかしいのかと言いますと、なぜか弊社の実店舗がどこかにあるという風な話が伝わって、それで弊社のお問い合わせ電話(0553-34-9192)に電話を下さり「今すぐ買いに行くから場所を教えて」と聞かれるようになってきたのであります。
たいてい皆さん焦っておられて、弊社は山梨にあるネット販売の会社だとお伝えすると、「え?山梨?」の驚きの反応とともに強く落胆されるか、もしくは怒られ、レンタルショーケースのご説明をしても耳を傾けてもらえずに終わってしまうのです。
ですから中野ブロードウェイのレンタルショーケースで扱う内容を変えて新たな需要の掘り起こしをしようと考えている所でして、それはそれで考えておかなければなりませんし、弊社の実店舗がどこかにあるというデマを流している人にはくれぐれも止めて欲しいと申し上げたく存じます。
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秋葉原のレンタルショーケースも順調さを欠いております。
1年少々前に置き始めた頃は商品補充や入れ替えのお知らせをツイッターで行うと、そのツイートの効果が1ヶ月近くジワジワ効き続けてくれたのですが、最近は1週間と保ちません。
それでお知らせを繰り返してみれば再び効果を取り戻すかと試してみたものの、もうほとんど売れ行きに影響せず、厳しい状況になってしまっております。
秋葉原のレンタルショーケースはラジオ会館のアストップさんという所で、当初アストップさんからはラジオセンターのレンタルショーケースの方が相性が良いのでは?という提案を頂いたものの、それでもラジオ会館のアストップさんでお借りしたという経緯がありました。
ですので今後については、ラジオ会館の方を手仕舞いとして、その代わりにラジオセンターの方で、オフスクリーンのスマホモックではなく古いガラケーのモックなどを置いてみたりするのはどうだろうか?と検討しています。
今後弊社では昔の商品(ムーバ初期型やIDO、くらいの時期)を強化して、そういったものをお好みとされるお客様の開拓に取り組みたいと考えておりますので、そのアプローチの一貫としてそういう方向の検討を進めていきたいと考えております。
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それにしても毎週2回は電話で「え?山梨?」みたいな、ものすごく遠くて宅急便が何日で届くかも想像出来ない的な事を言われ続けるのは、グッと来るものがありますね。
山梨県、東京都のお隣なのですけども。
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