このように一歩足を踏み入れるだけで気が滅入るような、実に個性的な弊社の店頭(無人販売コーナー)ですが、この度、この5月で創業10周年を迎えるにあたって心機一転、色々とテコ入れを図る事と致しました。
具体的に変えるのは以下の点です。
(1)売り場面積を従来比2.5倍に拡張!
(2)店頭でもネットショップの商品を注文できるようにします!
(3)甲州小梅の梅の実を販売します!
まずは順を追ってご説明申し上げます。
(1)売り場面積を従来比2.5倍に拡張!
従来は来客が1人いらっしゃるだけで窮屈に感じるくらい、要するに足の踏み場もない有様でしたが、これを是正するべく、売り場面積を奥に向かって2.5倍拡張し、なおかつ無人販売コーナーのモック選びを落ち着いて行えるように致します。
具体的に無人販売コーナーの什器の使い方を以下の写真のように島式とし、両側から品選び出来るようにいたします。
もう既に部分的に改装作業をしておりまして、その一端がこのようになっております。この島式什器の向こう側とこちら側の双方から品選び出来ます。この写真で言えば手前側が、今から10年以上前に発売されたガラケーの棚で、向こう側が過去10年以内に発売されたガラケーの棚という風にカテゴリー分けも行います。この什器が他に4台ありますので、スマホを3台、タブレットとルーター類を1台という風に分類していくのが良いかなと考えたりもしております。
この什器の下の方に沈んでいるものを取ろうとするのはなかなか大変で、お客様にご不便をおかけすることとはなりますが、そこはどうかご容赦頂ければと思います。
(2)店頭でもネットショップの商品を注文できるようにします!
普段電話でのお問い合わせをお受けしている中で、ネットショップではなく実店舗で買い物をしたいというお客様のお声を少なからず承っておりまして、どうにか対応できないものかと考えておりました。
それで、もう少しお客様の接遇をしやすいようなスペースを設けて、そこでお客様のご注文を受けて商品をご用意するスキームを整えようとしております。
しかしながら、やはりネットショップと実店舗とでは対応する業務負担の量が格段に違ってまいります。ネットショップでご注文いただいた商品の出荷作業をするにあたり、だいたい1セットあたり30秒ほどでこなしております。30秒で出荷作業を終える前提でつけている値段が380円だったり880円だったりとなるわけですが、店頭でご注文をお受けするとなると、恐らく1セットあたり1.5分はかかるだろうと見込まれます。口頭で注文を聞いて、商品を棚から引っ張り出してきて、そして商品確認をしていただいて、お支払いを頂くという一連の流れが必要だからです。
ですので、大変恐縮ではありますが、ネットショップでご注文いただいたお客様と、店頭でご注文を伺うお客様とでは価格設定に違いを設けざるを得ません。具体的な予定としては、ネットショップ価格380円のものは500円、ネットショップ価格880円の商品は1000円とし、なおかつ全て内税対応とする事で釣り銭の準備を極力少なくするといった事も考えております。
銀行でお金を振り込むのにネットバンキングを使うのとATMを使うのと窓口を使うのとでそれぞれ手数料が異なるわけですが、理屈としてはそういう意味合いであるとご理解頂ければ幸いです。
(3)甲州小梅の梅の実を販売します!
昨年の秋から山梨県甲州市で畑を借りて農作業に勤しんでおります。
ここでは主にもみの木の栽培を行っているのですが、それともう一つ、甲州小梅の木を地主さんから引き継ぐ形で育てておりまして、これが5月に収穫時期を迎えます。
今年の3月にはこのようなキレイな花を咲かせていた梅の木ですが、
これが先日(4/14)には無数の梅の実がたわわに実っておりました。もう少し大きくなれば収穫時期という事で近隣のベテラン農家さんのご指導などを仰ぎつつ、しっかり収穫して、そして弊社の店頭で販売をしようと考えております。
用途としては梅酒や梅ジュースを作ったり、梅干しを漬けたりするのにちょうどよいものだと思います。値段は現在検討中ですが、1キロ1000円くらいがよろしいかな?などと考えております。
弊社にとっては願ってもない新たな現金収入源ですので、時期が来たら頑張って収穫して、西谷商店街を行き来するお客様方に見て頂けるようにしたいと考えております。
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上記の件については、(1)と(2)については思ったよりも作業が捗っている関係で、当初はゴールデンウィーク明けに開始する予定だったのですが、もう少し前倒して今月中に実施できたら良いなと考えております。(3)については前倒しするとクオリティが下がるため、じっと我慢して時期を伺います。
常に何か改善すべき点は無いだろうか。新しく始められることはないだろうかと考えながら、お客様の意見に耳を傾けながら、これからも地道に営業していきたいと考えておりますので、保土ヶ谷モックセンターを今後とも宜しくお願い致します。
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