モックセンター のブログ

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激安中古車を乗り継いで

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 私はモノに対するこだわりがそれほど強くありません。


 長年携わってきた携帯電話についても、私の弱点、例えば極度の方向音痴を補う事ができるGPS機能に惚れ込むといったような、機能の進化と将来性に魅力を感じている側面が強く、モノとしてこだわったり惚れたりという部分はそれほど強くありません。

 
 この傾向は車にも強く現れておりまして、私はただ、ハコの大きさと値段、車検の残り、そして最近では燃費といった実用面を重視した車選びをしています。


 そういった関係で私が選ぶ車は全て中古車の、特に激安の部類に入るものばかりとなっています。



■ホンダ ステップワゴン(2011~2015年)

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 実家にあって誰も乗らなくなっていた軽自動車のダイハツムーヴを時折使用していましたが、もう少しハコの大きなものが必要となり、横浜市内の店舗らしい店舗も無い中古車屋さんから、ホンダのステップワゴンを23万円で購入しました。
 走行距離は10万キロくらいだったと思いますが、お店(というか保管場所というか)がそれほど遠くない場所だったのもあって一度見に行き、その場で購入を決めて、1週間ほどで納車してもらいました。車検はほぼ2年残っておりました。お店の方の対応も実に丁寧で物腰柔らかで言葉もわかりやすく、充分なものでした。

 車に詳しい知人友人達は皆大反対していましたが、4年間利用してきてそれほど不都合に感じた事もなく、故障もありませんでした。乗り心地も良く、200キロを超えるような長距離移動でもそれほど疲れませんでした。
 軽自動車では高速道路を使って100キロも移動すると、座席のチープさとか、あとは猛烈なエンジン音でとても疲れますので、そのあたりの快適さを強く感じました。

 欠点とすれば、燃費があまりはかばかしくなくリッターで7~8キロといった所でしたので、そこは確かに重いと感じました。



■ホンダ モビリオスパイク(2015~2019年)

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 私は高校生の頃から20歳までホンダのレブルという250CCのバイクに乗っており、ホンダに好意的な印象を持っている面はあります。ですが、この時期に車を選ぶにあたっては、ただステップワゴンよりもハコの大きさをワンサイズ落として、なおかつ安ければ何でも良いという基準で、ホンダのモビリオトヨタファンカーゴあたりかな?とネットでポチポチと探しておりまして、それで最終的に決めたのが、やはりホンダのモビリオスパイクでありました。
 
 こちらは埼玉の、やはりお店らしいお店のない、トタン板で覆われたヤードに車を集めて販売している中古車屋さんから19万で、売約が決まってから車検を通すという事でした。その車検代込で19万で、走行距離は11万キロくらいでしたでしょうか。

 中古車屋さんは見栄えのする建物も構えず、従業員さんはややマイルドヤンキー風の若いお兄さん達が多かったのですが、この車を買う際に一緒に下取ってもらったステップワゴンについてニコニコしながらなかなかなうんちくを披露してくれ、真面目さや心の底から車を愛している感じが伝わって、良い印象を持ちました。


 この車は納車時に履いていたタイヤがスタッドレスでしたのでサマータイヤに買い換える手間が必要でしたが、それ以外は故障も不都合も無く、ステップワゴンと比べて格段に燃費が良くなってリッター13キロくらい走ってくれました。



トヨタ サクシードバン(2019年~)

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 モビリオスパイクの購入から4年が経ち、2度目の車検が近づいてきたのと、オルタネーターやラジエーターの不具合が目につくようになってきましたので、買い換える事としました。

 今回はハコの大きさはモビリオスパイクと同じくらいで良かったのですが、山梨に引っ越した事で行動エリアのガソリンスタンドの燃料価格が都会と比べて高くなっておりましたので、燃費面をより一層重視して検討しました。
 その検討の過程で、山梨ならばディーゼルの排ガス規制が都市部より緩く、ディーゼル燃料はガソリンと比べてリッターで15円くらい安く収まる事も踏まえて、ディーゼル中心で選ぶこととしました。そしてそれで出た結論がトヨタの商用車サクシードバンのディーゼルでした。

 この車は鹿児島の中古車屋さんから22万円で購入し、自分で運転して持って帰る事としました。走行距離は38万キロを超え、おおよそ素人が手を出してはならない代物でありました。


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 このサクシードで、私は激安中古車人生における初めての挫折を味わう事となりました。


 まず最初の挫折は、鹿児島から乗って帰る途中で発生しました。2日かけて帰る計画で初日は良かったものの、2日目に山口県内の中国自動車道を走っている途中で電源関係の警告灯が点灯し、中古車屋さんとディーラーさんに電話で相談し、高速を降りてディーラーに持ち込む事としました。
 そこで点検して頂いた結果はオルタネーターが全損していてバッテリーに充電する能力が失われているとの事で、結局その日の内に山梨に持って帰るのを諦めてそのディーラーさんで修理してもらい、1週間後に再び山口県を訪れて、そこから山梨へ持って帰る事となりました。

 中古車屋さんは渋々ではあったものの必要経費の補償に応じてくれ、それほど大きな損害を被る事はありませんでした。


 走行距離が走行距離ですから色々と手直ししなければならないだろうと私自身も認識しており、私なりには慎重に扱ってきたつもりでしたが、山梨に持ち帰って半月も経たない内に、二度目の挫折を味わうこととなりました。


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 なんと、埼玉県秩父市の山中を走行している途中にいきなりクラッチ板が焼き付き、自走できなくなってしまったのです。
 その日は埼玉県北部の取引先から山梨に戻る途中で、埼玉と山梨を結ぶ雁坂トンネル秩父側の出入り口までおよそ3キロほどの、本当に何もない場所でリタイヤしてしまいました。車の動きが急速に悪化し、もう少しで安全に停車できる場所にたどり着ける!という所まで進んだものの、とうとう前に進めなくなってしまいました。
 ここでJAFさんのロードサービスを要請したものの、場所が場所なだけに来てもらえるまでに1時間半もかかり、野生動物も出てくる場所ですから、「どうか熊だけは出てこないで下さい!」と祈りながら救助の到着を待ちました。

 そこからレッカー車に50キロ近い距離を走って自宅に車を運んでもらい、修理をするか手放すか、私は改めて考える事にしました。クラッチ板の修理には10万円ほどかかると予想されます。それならばいっその事、この車を諦めて安い軽自動車にでも替えたほうが得策なのではとも考えました。

 車を修理するなり買い換えるなりするにしても、とりあえず今すぐ使える車が必要ですから、その間は某レンタカー会社で1週間1.6万円で軽自動車を借りました。この軽自動車がまたよく出来ていて、サクシード処分へ気持ちが揺らぎました。ムーブコンテという車種でしたが、燃費も良く、高速でもストレス無く走ります。これに近いクラスなら車検がそこそこ残っているものでも安く買えそうです。ますます悩みました。


 しかし、借りていたレンタカーが人気で契約延長が出来ないとレンタカー会社から通告されてしまい、そんなにすぐに買い換える事も出来ませんので、やむを得ずサクシードを修理する事と致しました。


 というわけで、モヤモヤとした気持ちは依然として抱きつつも、修理から帰ってきたサクシードに乗り続ける日々を送っております。


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 このサクシードバンの長所はなんといっても燃費性能です。ディーゼルでリッター20キロ走ってくれます。
 ネットで愛用している人達の情報などを見ると、エアコンの使用を控えればもっと燃費が良くなりそうな感じもあって、そこは非常に助かっています。

 この燃費性能があるからこそ今でも乗り続けているわけですが、正直な所、あと2年持てばいいかなと考えています。


 その頃に、一体どのような激安中古車が世の中に出回っているのか、今から楽しみにしておきたいと考えている所です。




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