モックセンター のブログ

携帯電話スマートフォンのモックアップを販売しているモックセンターの中の人のブログです。中の人はTVチャンピオンケータイ通選手権の出場者でもあります。最低週に1度は更新したいと思います。弊社の業務に関するお問合わせは弊社ホームページのお問い合わせフォームや電話窓口にお寄せ下さい。

総務省の一連の携帯電話改革でほとんどの日本の消費者は不利益を被っているのではないでしょうか

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 私はビッグローブモバイル(au回線)とOCNモバイルを1回線づつ利用するようになって5年以上になりますが、いつの間にかビッグローブKDDI傘下になり、そしてOCNは消滅する運びとなってしまいました。

 もう何がなんだかわかりません。

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 携帯電話の普及が加速した2000年前後くらいの時代の「基本料金+iモード使用料300円」の料金プランですら「わかりにくい」と言われていたのが、第一次安倍政権の頃に決定された端末と回線の分離政策で端末代金の分割払いが導入されてますますわかりにくくなり消費生活センターの相談ランキング常連の地位を得て、そこからまた改革で端末の値引きが規制された反動でスマホおかえしプログラムみたいなものが出てきたり、長期利用割引が禁止されたり、パケホーダイだったのがホーダイでは無くなったり、いよいよ普通の消費者に理解してもらうのを諦めなければならないくらい、本当に意味の分からない有様になってしまいました。


 料金が余計にわかりにくくなっただけでなく、ありとあらゆるサービス品質が低下してきました。

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 ドコモショップがいつも混んでるから予約制にしろと言ったかと思えば

k-tai.watch.impress.co.jp

 いつも混んでる筈のドコモショップが大リストラされて閉店ラッシュになり

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 らくらくホンらくらくスマートフォンを作っていたFCNTが倒産してしまいました。


 これにより、特に手厚いサポートを必要とするご高齢者や障害をお持ちの方をソフト/ハードの両面で支えてきたこれまでの体制は完全崩壊してしまいました。


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 かつて電波の入りやすさから圧倒的なシェアを誇ったドコモはネットワーク品質の大幅な悪化を生じさせ

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 業界2位のauは大規模障害を起こしました。


ascii.jp


 3Gの時は世界最先端だったのが5Gでは世界で10番手まで落ちぶれてしまいました。




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 一連の政府の改革で一体誰が得をしたのでしょうか。

 どこが国益にプラスになったと言えるでしょうか。


 これほどまでに無様な失政を見たことがありません。


 だから誰かに責任を取らせましょうといってたまたま現在総務大臣の椅子に座っている人からポストを剥奪した所で、これまで生じた様々な損失を取り戻すことに全く繋がりませんから、大臣を辞めろとか総理が辞めろとかいう事を言うつもりはなく、ただただ、もう総務省に口を出すのを止めて欲しいと、それだけを願いたいと私は思います。


 これらの失政のツケがようやく業界の外側にも少しづつ知られ始めました。

 それでもまだ総務省は性懲りなく一億総玉砕を叫んでおります。


 日本人の利益と将来の為にも、ぜひ業界外の方に1人でも多くこの窮状を知って頂き、怒りの声を上げてあげる一員になって頂きたいと願っております。



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